世界野球WBSCプレミア12メキシコ戦
いやいや、手に汗握る接戦をテレビで見てました。
9回表、沢村投手が打たれて同点!ちょっと厳しい展開のような気がしましたが、9回裏ワンアウト1・2塁で、中田選手は見事センター前ヒット。二塁ランナー山田選手がホームイン!
サヨナラ勝ち!
ブログのタイトル通り、
気分の良い時間を過ごしましょう!
まさにそのような時間で、記事を書いています。
世界野球WBSCプレミア12の創設
この世界野球WBSCプレミア12が創設された背景は、国際野球連盟の財政難ということですね。
北京オリンピック(2008年)を最後に、オリンピック競技から野球が競技対象から除外されたために、国際オリンピック委員会からの補助金の支給が止まり、さらに国際野球連盟主催の大会費用がかさんだことから、国際野球連盟自体の存続が危ぶまれるようになってしまったようです。
こうした経緯があり、メジャーリーグベースボール(MLB)から財政支援を受けるようになってしまいますが、その支援条件として
- ワールド・ベースボール・クラシックを国際野球連盟の世界選手権として公認する。
- IBAFワールドカップ、インターコンチネンタルカップといった国際野球連盟主催の国際大会の廃止。
このような経緯もあり、世界野球WBSCプレミア12が新しい国際野球連盟主催のトップレベルの各国・地域代表戦として創設されたとのことです。
オリンピックで競技対象から外れたことが、結果として国際野球連盟主催の世界野球WBSCプレミア12が創設するきっかけとなったのは、皮肉なものですね。
ただ、いち野球ファンとしては、日本のプロ野球シーズン終了後も、少しの間はまだ野球中継を観ることが出来るのは、嬉しい限りですね。
メキシコ戦中田サヨナラ打!
スコアは、下の通りです。
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
メキシコ
|
0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 1 | 1 | 0 | 1 | 5 |
日本
|
0 | 2 | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1x | 6 |
9回の表、沢村投手がセンター前ヒットを打たれて、3塁ランナーがホームインで同点。VTRが流れていましたが、沢村投手が出した左手のグラブにもう少しで届いたのかな、と思うくらいの打球でしたが、打ったバッターの方がきれいにセンター返しのバッティングをしたと思います。
それでも諦めず、先頭バッターの山田選手がライトオーバーのツーベースヒット。うまく右へ打ちましたね。
その後、ワンアウト後に筒香選手が敬遠の四球。この日の筒香選手は4打数3安打と当たっているので、敬遠は当然の策と思いますが、中田選手だってここまで4打点の活躍!
メキシコベンチも苦慮しながらの敬遠策だったのでしょう。ランナー1・2塁の方が、守りやすいと言えば守りやすいですが・・・今回は、裏目に出たようです。
中田選手はサヨナラ打を打ったのは、フルカウントからですが、その前にファウルとなりましたが、ホームラン性の大きな飛球を打ちました。バットの芯で捉えたように思いましたね。
そのファウルを観れば、素人の私であっても「中田選手、これはいける!」と思っても不思議ではありません。
サヨナラ打は、決していい当たりではなかったと思いますが、センター前に運ぶのはやはり中田選手の器量と気合だと思います。
日本の野球ファンが期待する「侍ジャパン」
明日のドミニカ戦もがんばって欲しいですね!