どこの会社も同じでしょうか?好き嫌い人事の現状と今後の予測

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好き嫌い人事って、うちの会社特有の話かな?と思いきや・・・どこの会社も似たような話を聞くようになり、ネットで何気に検索したら、そんな話を書きこんだブログやらサイトやらにヒットします。

日本人の傾向なんでしょうかね?たぶん、外国人の視点で見ると、異常に思える要素ではないかと考えます。

所詮、管理職は孤独なものです

私のようななんちゃって管理職であっても、やはり孤独感というものがいつも感じています。普段、部下同士の何気ない会話があって当然ですが、その会話に入っていこうとすればいけるのでしょうが、雰囲気的に入れない場面もしばしばあります。

部下から昼食に誘って頂けることも多いので、あまり気にすることはないのかも知れませんが、かつて自分も一般職だったころを振り返ってみると、やはり「長」と名のつく上司には自ら近寄ることはあまりしなかったと思っています。

うちの会社では、役員が良く配下の部下たちを連れて食事に行く場面を良く見ますが、役員という高い立場になると、頻繁に部下を連れて食事に行くことが、辞めた方がいいと思うですよね。

それは、連れて行かれた管理職に対する周りからの目、つまり誤解を受けてしまう可能性があり、その管理職に対して部下たちは警戒心を強めることにつながってしまうからです。

もうひとつはその役員に対し、力を持っていればいるほど、おかしな輩がどんどんどんどん近寄ってきます。そのおかしな輩は「出世するために仕事をする」という、会社にとって望ましくない輩が多いため、結局その役員は自分で自分の首を締める結果に自ら引き寄せてしまうからです。

部下を引き連れる心境は、孤独感を味わっているからだと私は思います。しかし、会社で地位が高ければ高いほど、「孤独に負けない心の強さ」が必要だと思っています。

こうして会社の風土は形成される

このように本社や支店でも、組織の中で孤独感に耐えられない管理職は、昼食程度で部下を引き連れていくことからさらに発展し、やがて退社後の「飲み会」、プライベートでの「ゴルフ」「釣り」などの趣味といった個人行事まで発展していきます。

こうなるとも立派な派閥となります。派閥と言えば、政治家の世界だけかと思いきや、会社組織が大きければ大きいほど、こうした「意味もない、なければないほど良い」非公式組織が出来上がります。

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この社内的立場の高い非公式組織こそが、諸悪の根源になるケースが多いのではないでしょうか?

こうして出来上がった非公式組織は、公式組織である会社内にも多大な影響を及ぼします。どんな影響かと申しますと・・・非公式組織の構成員に対し、本音で語ることが出来ない・事実関係を詳細に伝えない・いわゆるその管理職の「神輿をかつごうとしない」社員が増加の一途をたどるからです。

こうして風通しの悪い社内風土と化してきます。

好き嫌い人事の現状と今後の予測

こうして会社内の非公式組織が出来上がってくると、実は別の非公式組織も出来あがってくると思います。

この新たに出来あがった非公式組織はどんな組織化と言うと「良識的・常識的な社員が集まった」非公式組織であります。

元来、良識的・常識的な社員は自らの成長や会社の発展を自分の進む方向として捉え、日夜仕事に励んでいるものです。会社はこうした貴重な人材が生み出す方々の生産力でその体を維持しているものだと私は考えるのです。

しかし、前者の非公式組織はどんどん社内で力をつけて、それが人事権まで力が届くようになると、「好き嫌い人事」が始まってきます。

この「好き嫌い人事」が進んでいくと、仕事が出来ない・成果を上げるあるいは部下たちの成果に結び付けることが出来ない、といった資質の上級管理職が要職を占めるようになります。

そうなると、「良識的・常識的な社員が集まった」非公式組織は、出来あがった最初の頃は「どうしたら業績が良くなるのか?」「何をすれば効率よく仕事が出来るのか?」という会話がやがて変化し、

  • 何を言ってもまったく変わらない
  • 努力をしても報われない
  • 良くしようと思わなくなってきた
  • 他の会社に転職したい
  • 独立できる方向に考えていきたい

など、本来会社内で生産性の高い社員がだんだんと後ろ向きの会話をするようになり、同じ思い社員が不思議を集まって、本社・支店それぞれの前者の非公式組織の「悪行(会社にとって思わしくないこと)」が情報共有されていきます。

このような状態になってしまった場合、その会社の将来は・・・かなりまずい状況になってしまうことは明らかですよね。

「ビジョナリーカンパニー」

ずいぶん前の話になりますが、この書籍は皮肉にも前者の非公式組織にいる役員から薦められて読んだ書籍です。この書籍を第1巻から読むと理解は早いのですが、飛ばして読まれるのも良いかと思い、ご紹介しました。

この手の書籍は、今いる自分の会社と比較することが容易なので、より理解を深めながら文字を追っていくことが出来るので、意外と早く読破できるのかな?って思います。

いやいや、私の会社の今後を予測すると本当にまずいと思っています。好き嫌い人事というものは、組織を荒廃させていく、まるで白アリが住居を侵食するがごとく組織を蝕んでいくものなんですね。皆様の会社はいかがでしょうか?

本気で独立も考えなきゃいけないのかな・・・

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