部下に叱ることが出来ない管理職増加?上手く部下を叱るコツ

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252291最近、部下を指導できない、というか指導という名で叱れない管理職が増えていると聞きます。

その背景には、メンタル不全者の発生要因が「部下に対する管理職の言動」みたいなことをその要因とすることが言われ、「言いたいけど言えない」であるとか「どこまで言えばいいのだろう?」とか、部下指導に関する言動について、躊躇することが多いと聞きます。

メンタル不全に部下を追いこむことはとても簡単なことです。私はそのやり方をされたことがありますので、当然このブログでは公開しませんが、こうした経験をしたからこそ、私なりの「部下の叱り方」について書いていきたいと思います。

そもそもなぜ、部下を叱ることになってしまうのか?

部下を叱るケースを考えてみますと、

  1. 私が指示したことを彼は出来ていなかった。
  2. 私が何度言っても彼は同じ間違えをした。
  3. 私が頼んだことを彼はしなかった。
  4. 私が常識的だと思う行動を彼が取らなかった。(含挨拶)

こんな感じでしょうか?

主語は「私が」です。彼は「私」ではありません。「彼」を「私」と同じ視点・考え方・行動パターンといった要素を持たない限り、「彼」は「私」と同じことは出来ないのです。

「彼」は叱られないくらいになるまで、「私」は「彼」を教育しなければならない義務があることを忘れ、「叱る」のではなく「怒る」になってしまうのかな?って思います。

管理職の「怒り」は部下にとっては恐怖あるいは憤りにしかならない

このように考えると、「叱る」のではなく「怒る」といった管理職がうちの会社では目立ちます。

では「怒る」ということになってしまうのは、なぜなんでしょう?

それは、「私にとって、彼はマイナスの(場合によっては私の汚点になるような)ことをしたから、「怒り」になっていませんか?

もっと良くないのは、事実確認もせずに「怒る」こと。これは「私」に対する信頼度・信用度を激しく損なう結果となり、時間があまり経過しないうちに「彼」と中の良い同僚に「私」が理不尽な「怒り」を「彼」に与えたことが情報として共有されてしまいます。

さて、管理職に怒られることに慣れていない部下や心の弱い部下は、管理職の「怒り」に対し、恐怖感しか湧きません。そうなったら、怒られていることしか彼に与えるものはないので、怒っている内容まで彼は理解することは出来ません。

また、怒られていることについて「自分のせいではないのに」とか「何で怒っているの?」とかしかインプットしない部下は、時間が経つにつれて今度は「彼」が怒られたことに対し、「憤り」というアウトプットをするはずです。

このアウトプット先は、仲の良い同僚が対象となり、瞬く間に情報共有され、彼ら達からは心の中で「あのバカ」と私には聞こえない声を発していると思います。

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部下を叱る前にコレを理解しておく

人間は、相手が話す内容を「言葉」という情報で聞いた場合、その理解度は約10%しかないそうです。「言葉」と「紙」で伝えた場合でも約30%しか相手に伝わらないそうです。

このように考えると。

  1. 私が指示したことを彼は出来ていなかった。
  2. 私が何度言っても彼は同じ間違えをした。
  3. 私が頼んだことを彼はしなかった。
  4. 私が常識的だと思う行動を彼が取らなかった。(含挨拶)

という結果は、「言葉」だけで「私」の意思を伝えたなら90%の確率で「彼」は怒られることになり、「言葉」と「紙」で伝えても70%の確率で「彼」は怒られることになります。

仕事が出来る部下ほど、自分が伝えた内容に???となった場合はきちんとその内容をわかるまで聞いてきますし、締切日だって聞いてきますよね。

「そのような部下が5割以上存在するよ。」というあなたは、部下に大変恵まれています。羨ましい!

パレートの法則を引用すると、そのような望ましい部下は2割くらいしか存在しないと思っています。部下が5人いれば出来る部下は1人となりますし、同様に仕事がうまく出来ない部下も1人は存在するはずです。

だから、その両方にも当てはまらない部下3人の仕事のクオリティをいかに上昇してもらえるかが、管理職の腕の見せ所です。

「コレが必要」というタイトルでしたね。それは仕事が出来る部下2割、平均点の部下6割、仕事が出来ない部下1割の構成比であることを知ることであります。

普段、管理職に怒られている部下・・・決まっていませんか?

上手く部下を叱るコツ

  1. 私が指示したことを彼は出来ていなかった。
  2. 私が何度言っても彼は同じ間違えをした。
  3. 私が頼んだことを彼はしなかった。
  4. 私が常識的だと思う行動を彼が取らなかった。(含挨拶)

上記の4つの場合に叱ろうとする場合、私は

  1. 指示したことの中間進捗の確認を必ず行っている。
  2. 以前ミスしたことを彼に必ず忠告をしてから指示している。
  3. 頼んだことを「大丈夫?」と必ず何度も確認している。
  4. 普段から自分が率先して見本となる必ず行動をしている。

ということをした上なら、遠慮なく叱るようにしています。「しつこい性格でしょ?」と言われるかも知れませんが、「確認をすることがマネジメントである」と私は教わってきましたので、中間確認は当然しますし、最終結果だって当たり前のように確認します。

だから、部下の方も中途半端なものを出してきませんし、「途中、つまづいたりわからなくなったら、いつでも聞いてきていいよ。」と彼に時間と余裕と逃げ道を用意しています。

それでも、

  1. 私が指示したことを彼は出来ていなかった。
  2. 私が何度言っても彼は同じ間違えをした。
  3. 私が頼んだことを彼はしなかった。
  4. 私が常識的だと思う行動を彼が取らなかった。(含挨拶)

をやった場合、案件の重要度によりけりですが、やっと

叱る!

ことが出来ると思っています。

部下を本当に叱ることが出来る管理職は、隙があってはいけないものですね。偉そうに語っている私もまだまだ隙があるようです。うちのスタッフに指摘されることがありますから(笑)

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今、家内が子供に

怒ってる!

「何で私が帰る前に、洗濯物を取り込んでいなかったの!」

お~怖っ!

恐怖感、バリバリです。

「帰る前に電話でもLINEでも子供に指示しておけば良かったのに・・・」

と思う私でした(笑)

最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました。

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